2012/12/30

漫画感想)暗殺教室(2)/松井優征

暗殺教室2巻の感想。

一言で言えば…

『大丈夫!?』

って思った。

そのキャラはアカン
特に左側キビシイからね!


もうスペインのおばちゃんのことは許してあげようよ!

←の元ネタが分からない人の為のまとめ
【酷すぎて笑っちゃう】素人が修復したフレスコ画の無残な姿

台無しの代名詞ですか。。。

以下、短めにあらすじレビューなど。
ネタバレありません。


2012/12/27

漫画感想)Landreaall(21)/おがきちか

クリスマスの夜はランドリ読んでました。ハッピー・メリー・クリスマス。

ランドリオールを読んだ時の感想って、いつもは名状しがたい混沌なんですが、21巻は違いました。この巻の感想は、あっさり一言。こうです。

不安。

心配と言い換えても構いません。
これまでにも何度となく話にはあがっていた戦争という『過去』は、未だ決して『歴史』と呼べるほど遠くへは行ってませんでした。
改めてそのことを見せつける展開が、21巻には満ちています。

どこに行き着くのか分からなかったDXの失恋話も、ロビンの父親探しも、全て内戦という渦に巻き込まれてしまうのでしょうか?そんな嫌な予感が頭から離れません。

以下、印象的な画面の引用などしつつ。
あらすじ紹介はしますがネタバレってほどではないのでご安心ください。

2012/12/26

感想)ヨルムンガンド/高橋慶太郎

ヨルムンガンド2期「PERFECT ORDER」が終わりました。2クールの短くない旅、スタッフの皆様お疲れ様でした。
僕は1期の1話を観てズキュンときてすぐに漫画を全巻揃え、一晩かけて一気読みし、それ以来アニメを毎週楽しみにしてきました。twitterでは何度か叫びましたが、ココちゃんの声(伊藤静さん)は最高にマーベラスでした。来週から寂しくなります。 

しかし。
最終話を観終えてドキッとしましたよ。なんですかアレ。どういうことですか。何故こうなったんですか。
ここまで原作に忠実にやってきたアニメに、えっ?ってなる改変(漫画とアニメの違い)があるのです。
それはムンムンガンドが無いこと結末に関することなので一旦ネタバレ予防。

以下、ネタバレありありなのでご注意あれ。
是非本編を最後まで楽しんでからお読み下さい。

2012/12/15

漫画感想)3月のライオン(8)/羽海野チカ

将棋の対局や生きる上での戦いを、この漫画の登場人物は色々な比喩で語ってきました。
零くんは嵐の海に喩えました。別のキャラは素潜りに、或いは山登りに、冒険小説に、様々な表現で戦いは語られてきました。

この巻では、宗谷名人と柳原棋匠がその世界を語ってくれました。その鮮やかなイメージは、読者も思わず自分の生き方を振り返ってしまうような、不思議な力を持っているのです。

以下、ちょっぴりネタバレ有りなのでご注意ください。


2012/12/02

ゲーム感想)レイトン教授vs逆転裁判/レベル5&CAPCOM

待ちに待った、逆転裁判の新作です!!!!!
と言うとかなり語弊がありますが、ナルホド君を操作できるのは本当に久しぶりなので、逆裁ファンには既に手に取った方も多いと思います。


早速クリアしましたので、ざっと感想を。ネタバレはありません。

2012/11/21

書籍感想)新世界より/貴志祐介

アニメが始まった辺りから気にはなっていた作品。上中下巻と結構分厚いので尻込みしていましたが、機会があって読み始めてみました。
が、分量の心配なんて全く杞憂でしたね。一気読みですよ。長いなんて全く思わせない内容でした。ひゅう。

    

以下、世界観など軽く紹介しますがネタバレはありません。

2012/11/13

暗殺教室(1)/松井優征

久しぶりに新しい作品に手を出したのでご紹介。週刊ジャンプにて連載中の「暗殺教室」第1巻です。



タイトルからしてインモラルな感じですがそんなダーティなお話ではなく、ストーリーのあるギャグ漫画という分類になるんでしょうか。ヒット対象は↑こんな顔の謎生物ですし。
でも僕は、どちらかというと『異色だけどばっちり教師モノだなぁ』と感じながら読みました。
以下、ネタバレにならない感じで内容紹介です。

2012/09/08

書籍感想)俺の妹がこんなに可愛いわけがない(11)/伏見つかさ

最初の頃は、「妹モノのエロゲが好きな変態妹から出される無理難題を、シスコン平凡な兄が一生懸命解決する」という、かなりコメディ色の強いテイストだった本シリーズですが、最近では割とガチな人間成長ドラマになってきていますね。
いや、それはそれで面白いですし、文体とかはいわゆるラノベ文体そのものなので非常にサクサクと読めますが。


表紙のロリっ娘は小学生時代の桐乃のようです。み、見えねー。でも他に該当者いないし桐乃だよな…。京介の表情も今と全然違って面白いですね。というわけで11巻は、過去編でございます。
なぜ京介と桐乃が冷戦状態になってしまったのか、なぜ桐乃が麻奈実を強烈に嫌ってきたのか、その辺りの背景が(やっと)詳らかにされます。

あ、以下の感想に明確なネタバレはありません。


2012/08/22

書籍紹介)ドクター・ショッピング/小野繁

ドクター・ショッピングとは、患者が病院から提供される医療に満足できない等の理由で沢山の病院を渡り歩く、言わば医者のハシゴ行為です。

本書の著者である小野繁氏は外科出身の医師ですが、口腔外科時代に多く出会った不定愁訴の患者さんに対応する為に心療内科に転向し、2004年には「頭頚部心療科」という医科を新設したという経歴の持ち主です。
その中で出会った数多くの実例に基づいているので説得力がありますし、「藪医者は多く居る」とはっきり書くなど医師寄りに終始しないスタンスには好感が持てます。内容には同意できない点もありましたが、医者巡りをする内に分からなくなっていた事を改めて開き直らせてくれる一冊でもありました。

この本は、ドクターショッピング真っ最中の患者さんを即座に救ってくれたりはしないでしょう。ですが、闇雲に医師から医師へ渡り歩いてしまっているなら、落ち着いて自分を客観視する助けになってくれる筈です。
どちらかというと患者よりも医師の方々に読んで欲しい気がします。この本が例示するダメな医者にそのまま当てはまる医師はそれなりの割合で存在して、それは患者にとって大きなストレスですから。

2012/08/07

レポート)ぶるふぇす2012らいおっとさまーあげいん

8月5日、日曜日快晴。
豪華声優陣と超美麗な映像で送る次世代2D格闘ゲーム、BLAZBLUEのイベント「ぶるふぇす」に行ってきました。待望の新作が発表されたりと盛り沢山だったこの日のレポートをお届けします。

最初に注意書きなどを。
  • イベント中の事は全て心のメモに記憶しているだけなので、間違っている可能性が普通にあります。細かい言い回し等はほぼ合ってないと思います。
  • 声優さん等の敬称は殆どの場所で省略します。すみません。
それでは、少し長いですがお付き合い下さい。

2012/08/04

ゲーム感想)那由多の軌跡/日本ファルコム

質実で良バランスのRPGだった軌跡シリーズの最新作はアクションRPG。大胆なジャンル変更だと思いつつも軌跡なら外れはないだろうと期待して遊びました。そして期待は裏切られる事はありませんでした!ストーリーもキャラも良いですねー、好きですよコレ。


最新作といっても過去作の続編ではなく、登場人物も世界観も一新されています。タイトルにも「英雄伝説」が入っていないですしね。というわけで簡単なあらすじだけは紹介しますが、本編のネタバレは一切ありません。

2012/07/29

今期観るアニメ一部(2012夏)

前期は13本のアニメを観ていて、それでも結構多くて大変だったんですが、今期はそれを上回る本数を観ることに決めたようです。切るものがなくて…。
(ちなみに2011冬は11本、2012春が13本、今期は15本…右肩上がり)

全部紹介するのがもうしんどいので、紹介したいやつだけでいきます。

ネタバレは特に無いはず。自分の燃え/萌えポイントを語っているだけなのでご注意下さい。

2012/07/20

ゲーム雑感)世界樹の迷宮Ⅳ伝承の巨人/ATLUS

シビアな難易度設定と自分でマッピングする楽しさが魅力の世界樹シリーズ最新作。ほぼほぼやり尽くしたので雑感を書いておきます。


以下、ストーリーに関するネタバレはありません。むしろ自分のギルドについての愛とクラス所感を語ってばっかりなのでご注意ください。

2012/07/09

漫画感想)めだかボックス(16)/暁月あきら・西尾維新

ちょっと遅くなりましたがめだかボックス最新刊の感想なんぞを。


とりあえず一つの戦いが幕を引いた巻だったわけですが、物凄い色んなフラグを以降へと積み残して終わりましたね。バーミーとか思わせぶりな事いいながら出てきて負けただけですし。まあその辺は今後に期待といきましょう。

短文、ネタバレありです。

2012/07/05

漫画感想)バクマン。/小畑健・大場つぐみ

20巻で完結となったバクマン。全体通しての感想まとめです。
19巻・20巻と平丸&吉田ペアの出番が少なくて悲しいんですが(18巻で活躍したからいいじゃん)、テンションが上がらない理由はそれだけじゃないようです。

  

この作品の中で主人公達が生み出す漫画は、読者が実際に読めるわけではありません。が、どんな漫画なのかという雰囲気を伝える為に部分的に描かれたりします。これは言ってみれば映画の予告編みたいなもんで、「面白そう!」で当たり前なぐらいだと思うんですが…「REVERSI」に関しては、ちっとも面白そうに感じなかったんですよね…。

2012/06/26

漫画感想)Landreaall(20)/おがきちか

知る人ぞ知る名作、ランドリオール最新刊のご紹介。

作者のおがきちか先生ご自身が「マイナー」とか「マニアック」などとおどけておられますがそんな事はありません。知らない人が損をしているだけなのです。

(ちなみにこの時おがき先生は作中に登場するカイルという爽やか騎士を演じています。以下マトメ)
なおカイルは主人公ではありませんのでご注意…ご安心?ください。
以下ネタバレあります。

2012/06/25

書籍感想)ビブリア古書堂の事件手帖(3)/三上延

ビブリアシリーズを読んでない人に「氷菓の舞台が古本屋になった感じ」と説明したら大体伝わってしまいました。日常ミステリというジャンルになるんですかね。殺人事件は起こらないけどしっかりミステリしているこのシリーズ、第3巻のご紹介。


1巻は主人公と栞子さんの出会い、2巻では栞子さんの母親(失踪中)が色々ヤバい人だったという話、この巻ではその母親への距離を更に縮めていきます。
まぁ栞子さんが母親との葛藤に一段落つけない事には大輔とくっつけそうにないですからね。ってそんな理由ではないのですが。

以下、ネタバレはありません。

2012/06/24

漫画感想)げんしけん(12)二代目の参/木尾士目

最近やっと「二代目」感が強くなってきました、げんしけん最新刊のご紹介。


前の巻まではまだまだ斑目が主人公という感じが強かったんですよ。
一代目(9巻まで)の内容を物凄く短くまとめると「斑目が三次元の女性を好きになったけど何もできずに終わるお話」だったわけで、笹原と荻上のあれやこれやなんて物語上は斑目のコンプレックスを刺激する為の刺身のツマのようなものでした。
そういう喩えでいくと、今度は斑目がツマになって波戸くん世代が主役になってきました。この先の一筋縄ではいかない展開を予感させる12巻ですね。

ていうか波戸くん、君は一体どこに向って行くんだい…。

以下、軽い紹介程度のネタバレあり。

2012/06/07

書籍感想)小説版 めだかボックス/西尾維新

漫画「めだかボックス」の前日譚にあたる上下巻。まだ生徒会長に立候補すらしていない頃のめだかちゃんと、4人の教師達のお話。
漫画版の原作を務める西尾維新氏が本作の作者も担当しています。

  

黒神めだかは自身について、堂々と「すべての人の役に立つために生まれてきた」なんて言ってしまう痛々しいキャラクターですが、実は彼女の公約「目安箱(めだかボックス)」は先の主張と微妙に食い違っています。
「目安箱に投書した人の」相談に乗るという事はそうでない人との区別が生じますから、「すべての人の」ではなくなってしまうんですよね。

などという、瑣末といえば瑣末な齟齬について「わたし、気になります!」と言われたかは全く定かではありませんが、この小説版を読む事で一応は納得できる説明がつけられています。
これは、めだかボックスが生まれるまでのお話です。

以下、ネタバレというほどのネタバレはありません。

2012/06/01

書籍感想)人狼村からの脱出/SCRAP

最近友人に教えてもらってハマり出したリアル脱出ゲームを書籍化したゲームブックのご紹介。
(第二弾「ふたご島からの脱出」レビューは→こちら)


なお、本エントリーには書籍内容のネタバレ・ヒント・解答などは一切含まれておりません。コメント等でご質問を頂いたとしても回答は致しかねます。
謎に挑んで壁に突き当たり悩み探し回る過程こそが、本書の楽しさだからです。僕にそれを奪う事はできません。

2012/05/30

ゲーム感想)ファイアーエムブレム覚醒/インテリジェントシステムズ

シミュレーションRPGの名作シリーズ最新作、購入してから約1ヶ月が経ち、2周目をクリアしたのでここで感想をまとめておこうと思います。


いやはやこの1ヶ月は暇さえあれば覚醒やってました。かなりヲタ充できたと言ってよいでしょう。
そしてまだ3周目のお楽しみも残っているので、まだまだやりますよー。

以下ネタバレはありますが、このゲームは別にネタバレ見ても普通に楽しめるんじゃないかなと思いますよ。

2012/05/22

書籍感想)BLAZBLUE PHASE SHIFT 3/駒尾真子

対戦格闘ゲーム「BLAZBLUE」シリーズの過去・秘史を解き明かすノベルシリーズの最新刊。暗黒大戦編の巻という位置づけです。


下巻じゃなくて中巻かよ!というツッコミは作者の方も承知しているらしく、後書きで「なにも余計なことを詰め込んでいるわけではなくてですね。」と書いています。

確かに。
バトルあり虐殺ありおっぱいあり、そしてラストはとんでもない崩壊で次巻に続くという、削れる所が見当たらない読み応えのある内容です。

ネタバレありありのレビューは以下から。
なお、BLAZBLUE世界の年表は前作の拙レビューにまとめてあります。

2012/05/15

漫画感想)乙嫁語り(4)/森薫

乙嫁語り最新刊、今回スミスさんが新たに出会うお嫁さんは、元気過ぎるくらい元気な双子です!


正確には次巻で結婚式を挙げるので、まだお嫁さんではないのですが。婿選び、そして花嫁修業のお話。

この2人が可愛い!と萌えるのもいいんです。勢いが有り過ぎる感もしつつ、可愛いのは確かです。
ただ一方で、どうやらキナ臭い香りもしてきています。戦争でも始まっちゃうんじゃないの、という空気。アミルさん達の行末がちょいと気になったので、世界史の成績が非常に悪かった僕がさらっと乙嫁地域の史実をさらってみました。

以下、本編のネタバレはありません。


2012/05/11

書籍感想)悲鳴伝/西尾維新

西尾維新の新作長編の感想です。ジャンルとしては、ヒーローもの。でもこの作者が書くものなので、一癖も二癖もございます。
色々深くて重い事を考えようと思えば考えられる気もするんですが、僕としてはもっとライトに、エンタテインメントとして愉しめば良いような気がしました。


物語の導入部分は紹介しますが、その後の展開についてネタバレはありません。

2012/05/06

漫画感想)バクマン。(18)/小畑健・大場つぐみ

表紙が平丸さんと蒼樹さんという時点で嬉しくなってしまいました。バクマン。18巻のご紹介。


この巻では主人公コンビとエイジとのバトル展開が熱く進みましたね。読み応えがありました。
それはいいんですが、どうも僕の読みたい漫画像みたいなものと、彼らが理想とする漫画像には随分開きがあったんだなぁ…と思ってしまう展開も。そして、その開きがちょっと縮まった事が嬉しいなぁ。
どんな漫画が好きで、どんな漫画が嫌いでしょうか。僕は引き伸ばしが一番嫌いです。

以下、ネタバレちょっとだけ有り。

2012/05/05

今期観るアニメ一覧(2012春)

前期は11本のアニメを観ていて、それでも結構多くて大変だったんですが、今期はそれを上回る本数を観ることに決めたようです。それなりの本数を切ったつもりなんですが…。

ネタバレは特に無いはず。自分の燃え/萌えポイントを語っているだけなのでご注意下さい。

2012/05/01

漫画感想)イヴの時間/太田優姫・吉浦康裕

普段アニメを見ないという方にも是非観て欲しいアニメ「イヴの時間」のコミック版をご紹介。最終巻となる第3巻が出てたので。


舞台は近未来。アンドロイド(人間型ロボット)が実用化されてからそんなに経っていない頃。
人間は、自分とそっくりな姿をした機械との接し方をまだ決めかねています。道具のように素っ気無く扱う者が主流ですが、人のように接する者もいて、中には「人間より機械のほうが良い」と愛情を向ける者もいて。
しかし、隠れた喫茶店「イヴの時間」では、「当店内では人間とロボットの区別をしません」のルールを掲げ、お互いが人間かロボットかも分からぬまま一緒にコーヒーを飲み、会話を楽しんでいます。そんな喫茶店を中心に繰り広げられる、人間とロボットの心の交流のお話です。

現実でも、外見上は人間に近いロボットができつつあります。AIの方はまだまだ人間らしいとは言えませんが、もし人間と同じように感情を持ち、人の為に嘘もつけるAIができたとしたら、あなたは彼らをどう受け止めるでしょうか?世間は彼らを受け入れるでしょうか?

以下ネタバレは控え目にありますが、物語の面白さを損なう事はないと思います。

2012/04/11

書籍感想)俺の妹がこんなに可愛いわけがない(10)/伏見つかさ

いつの間にやら10巻ですか。
前巻(というか8巻)までで黒猫ルートは一旦終了し、完全にハーレムモードの第10巻。そして新たなルートに突入!

一人暮らしとか言いながらどう見てもハーレムモード
周囲の女性ほぼ全員とフラグを立てておきながら知らぬ存ぜぬ(気づかぬ)主人公てのは最早テンプレではありますが、あぁ早く刺されねえかなと本音が漏れてしまいます。
誰に萌えるかは別として、僕としては素直に麻奈実とくっついとくのが一番幸せになれると思うんですけども。

以下ネタバレあり。珍しく短め。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...