2013/12/28

もはやアニメブログ

アニメが1クール、ほぼ終わったので、久々にブログを更新しようと。ちなみに前回の更新は↓の通り秋期が始まって間もない頃なので、約10週間ぶりの更新となります。

2013秋アニメ期待度などなど - RMB

色々、感想書きたい漫画とかも読んでるんですけどね。それらの感想を全然書いてこなかったのは、殆どが犬を飼い始めたことによる反動だったりします。

ハナクロ日記

うおー仔犬かわいいよ仔犬!!

はい、言い訳も終了したので本日のお題は、『秋アニメの振り返り&冬アニメの期待度』です。


2013/10/19

2013秋アニメ期待度などなど

早いもので、秋アニメも始まって3話くらいまで来ていますね。ここらで個人的期待度というかオススメ度というか、『とりあえず京騒戯画観ようゼ!』な記事でも書いてみようかと思います。

もちろんその他にも、今期は見逃せないアニメがいっぱーい。

2013/10/03

2013夏アニメの感想とか

僕はこの夏、全部で16本のアニメを視聴していました。いやぁ実に充実していました…!
化物語セカンドシーズンや宇宙兄弟はまだ終わっていませんが、秋アニメも始まりつつあるので、ここで夏の締めくくりをしておきます。

16本全部に触れるのは若干しんどいので、特にこれだけは語りたい!という作品だけにしときます。
その割に長いのはいつものこと。だって好きな物について語ったらそりゃ長くなりますよ、ねぇ?

以下、『○○第一位』みたいな感じで紹介していきますが、全て個人的ランキングに過ぎませんのでよろしくどうぞ。

2013/09/30

3月のライオン(9)/羽海野チカ

9巻でも、色々なことがありました。
ひなちゃんの受験とか。ひなちゃんが髪切ったりとか、ボブカットのひなちゃんも可愛いとか。
新キャラがどうみても貝木泥舟だとか、孤独にみえた宗谷名人にも仲良しな昔馴染みが居たとか、林田先生にラブフラグとか、ひなちゃんはそうめんを食べてても可愛いとか。

語りたいことは山ほどあるのですが、僕が一番もやもやするのは、やっぱりこのキャラなんです。

高城。

彼女が出てくるとムカムカすることも多いですが、物語の中で『駄目人間』なキャラクター性は僕にとって共感しやすいのが残念です。

零ちゃんは真面目すぎて、あかりさんは優しすぎて、ひなちゃんは可愛すぎて、共感できないことがままあります。

――そんなあなたに球磨川禊。ダメ人間という処方箋。

2013/09/16

書籍感想)ナウシカの飛行具、作ってみた/八谷和彦

『風の谷のナウシカ』や、それに登場するメーヴェについてはもはや説明不要だと思いますが、それを実際に作ってしまった人がいることをご存知でしょうか。
正確に言えばメーヴェと全く同じ外見ではありませんし、あんな無茶な操縦もできないと思いますが、少なくとも人一人を載せてちゃんと自力で飛行する、ジェットエンジン搭載の無尾翼機は実在します。
これを生んだ『オープンスカイ・プロジェクト』の主導者でありパイロットともなった八谷和彦氏が、制作に要した10年間を振り返り総括したのが本書です。



10年前って何してたっけなー。そんなことを思いながら読みました。


2013/09/07

漫画感想)めだかボックス(22)/暁月あきら・西尾維新

めだかボックス最終巻のご紹介。
僕個人の中でさえ賛否が分かれる(好きな章とイマイチな章がきっぱりある)本作ですが、最終巻についていえば、

「いい最終巻だった!」

と拍手を送りたいと思います。熱い気分にさせてくれました。


完結という以上のネタバレがありましょうか?

2013/07/30

ゲーム感想)新世界樹の迷宮ミレニアムの少女/ATLUS

すっかりダンジョンローグの定番としての地位を確立した世界樹シリーズ、その第一作がリメイクされて3DSに帰ってきました。

ストーリーモードの追加に加え、操作性・機能性の向上、成長&戦闘システムの大幅刷新と『もはや別物じゃね?』レベルにパワーアップしていますが、中身はしっかり世界樹です。


今にして思えば、2007年に発売された初代世界樹はかなり地味でした。
  • ひたすら渋いバトルバランス
  • 派手なムービーなど無く想像力で補うイベントシーン
  • 一番盛り上がるのは全滅した時
そこへ、イベントムービーや声優さんや大味な技といったキャッチーな要素を放り込んで、より広い対象にウケるようにした…という感じでしょうか。そういうの気に入らない人もいると思いますが、なら使わなければ良いんですし。

以下、ストーリーのネタバレ等ありません。
長いですが、そこは愛の量ということで。

2013/07/04

#翠星のガルガンティア 僕をチェインバーは殺し船団は救う

翠星のガルガンティアが終わりましたね。面白かった…最高でした。スタッフ・キャストの皆様お疲れ様です。

さりとて、個人的には『こういうテーマ』にちょっと食傷気味だったりもするのです。こういうのとは、つまり『探求・冒険・模索こそ人類の価値』みたいな価値観について。

2013/06/27

廃用身/久坂部羊

「廃用身」は、老人介護やマヒ・障害をテーマとした医療サスペンスフィクションです。
以下はそのレビュー/感想ですが、この本の中で実施される架空の医療行為が少々グロテスクなので、苦手な方はご注意下さい。

※作品内容のネタバレはありません。

2013/06/09

God Eater2 最速体験会&合同開発サミットに行ってきました

ハイスピードハンティングアクションでお馴染み(?)God Eaterシリーズ最新作の体験会があったので参加してきました。
体験させてくれるということ以上に、ユーザーの声を聞いて開発に反映させてくれるという姿勢が嬉しいですよね。

15分間試遊させてもらった後、開発スタッフの方に15分ほど話を聞いて頂き、最後にスタッフさん間の公開座談会?のようなものが10分ほど。
仕方ないと思うのですがちょっぴり慌しく、またチキンな僕としては言いたいことを言い切れなかった感が残ってしまったので、遅まきながら感じたことを書き留めておこうと思います。
(ここに書いて開発の方の目に触れるのか疑問ですが)

2013/06/01

ゲーム感想)セブンスドラゴン2020/SEGA

この春『セブンスドラゴン2020-Ⅱ』が発売になりましたが、今回ご紹介するのはその前作にあたる『2020』です。発売は2011年11月。
そもそもはⅡがやってみたくなったんです。で、「まずは1作目からやっといた方が良いのかな?」という思いでベスト版を購入。カジュアルモード(難易度設定=低)でサクッとプレイしました。
その割にこの記事がサクッと軽くないのは、面白かったのでついつい沢山書いてしまった結果です。いやはや、これはⅡにも期待が持てますな。

以下、ストーリーのネタバレはありません。

2013/05/23

書籍感想)暦物語/西尾維新

物語シリーズ最新刊、『暦物語』のご紹介。
といっても、たった今読み終えたばかりの現状、どんな想いを抱いているかと問われれば、

「……なにがなんだか分からない」

と、どこかの名探偵ならぬ僕でも答えたくなってしまいます。 良く分からない。特に結末が。
それでも、明確なテーマ(問い)と、それに対する各キャラクターのエピソード(答え)が12個も並んでいますから、自分ならそれらにどう答えるかな、と考えることは出来ますけれど……。

以下、「暦物語」のネタバレはありません。それ以外の既刊については相当ネタバレな箇所もあります。そこは背景色に同化させて隠してますが、一応ご注意下さい。

2013/05/12

漫画感想)暗殺教室(4)/松井優征

暗殺教育ギャグ漫画(なにそのジャンル)「暗殺教室」の最新刊は、オレンジ色で○印を出した殺せんせーが目印です。

少し前から本屋さんでぬいぐるみとか見かけますね。ぬいぐるみなら可愛いような気もしますが、実物はヌルヌルした謎生物というギャップが萌え所。

以下さらっとレビューしていきますがネタバレはありません。


2013/05/05

漫画感想)黒子のバスケ(22)/藤巻忠俊

今やジャンプの看板マンガ、黒子のバスケ最新刊のご紹介。

当ブログで触れるのは初めてですが、ずっと読んではいたんですよ。
これまでなんとなく触れていませんでしたが、この巻は特に胸熱なページがあったので記事にしてみました。気まぐれ更新でやっております。

本編のネタバレはありませんのでご安心あれ。

2013/04/28

書籍感想)ふたご島からの脱出/SCRAP

リアル脱出ゲームイベントですっかり定番になったSCRAPが仕掛ける脱出ゲームブックの第二段、「ふたご島からの脱出」のご紹介。
前作「人狼村からの脱出」についてはこちらでレビューしました(リアル脱出ゲームとは何か、脱出ゲームブックとは何かについても解説しています)。

  

今回は簡易レビューで済ませてしまいます。
(ネタバレやヒントは一切出さない・出せないのは前回と同じです)


2013/04/24

映画感想)AURA~魔竜院光牙最後の闘い~

「人類は衰退しました」などで有名な田中ロミオ氏原作のアニメ映画です。
僕は友達に勧められて原作小説を読んで一発でハマリ、以来何度も何度も「おもしれーなぁおもしれーなぁ」と読み返してきた作品なので、映画化に大喜びで観てきました。

結果?最高でしたね!超面白かった!

 

とはいえ、原作小説が大好きな僕にとって『面白い』だけでは映画版を絶賛するには値しないわけです。そのまんま映像化したって僕は喜ぶんだから。
「映像ならではのプラスアルファはあるの?どうなの?」とハードルを上げた場合に、この映画化はどうだったかというと

超面白かった!スタッフ&キャスト様ぐっじょぶ!

尺を縮める為か、登場人物を減らしたりシーンをカットして再構成したりという改変は結構ありますが、それで変な所もなかったと思います。
保健室のセンセイが好きだった方はご愁傷様です)

というわけでご紹介していきます。是非劇場で観て欲しいと思うのでネタバレはありません。

2013/04/23

ネタバレ行為に関する雑感

ネタバレ行為に関して論考しているブログ記事を見かけて、色々考えていたら長くなったのでブログに書き留めておきます。
きっかけになったのはこちらの記事。
ですが、この記事は色々な方向に話が飛ぶので、あくまできっかけです。以下に続く、僕が考えたこととの関連性はさほど高くありません。

最初の問題意識だけ共有しときましょう。

ここのところ数年、個人的に非常に違和感を感じているのが、いわゆる「ネタバレ」が現在の日本であまりにも過敏に扱われすぎているように思えることだ。

「ネタバレを過剰に気にしすぎることの弊害について」より

僕自身は、ネタバレに対して過敏な方だと思います。
基本的には読む側がネタバレを目にしないよう気をつけるべき(自己責任)と思いますが、紹介する側もある程度は「見たくない人が回避できる配慮」をすべきである、という立場です。

目次
  1. 僕がネタバレを嫌う理由1 奪う
  2. 増えた理由の仮説1 定義の拡大
  3. 増えた理由の仮設2 SNS
  4. 僕がネタバレを嫌う理由2 捻じ曲げる
  5. 終わりに~逃避論
少し長いですがご興味があればお読み下さい。

2013/04/06

漫画感想)もやしもん(12)/石川雅之

大人と子供ってなんなのよ、とか。
子ども扱いしないでよ、とか。
何をどうすれば大人と認めてくれんのよ、とか。
そういうコンプレックスは人の成長の過程で必ずあって、大体中高生ぐらいの年齢にピークを迎えるのが現代社会においては一般的なのかな、と思います。

かと言って成人すれば解放されるのかというとそうでもなく、
社歴が短い、だの
海外を知らないくせに、だの
子供を産んだこともないくせに、だの
なんだかんだと理由にされて先達から頭ごなしに上から目線のお言葉を拝聴する機会はごまんとありますね。

僕個人は悪運強く(?)最近はそういう機会が無かったんですが、この漫画を読んで顔から火が出るような思いでした。
色々揺さぶられて困っちゃう。もやしもん12巻のご紹介です。


以下ネタバレなしアラスジ紹介ありって感じ。

2013/03/16

RSS好きからRSS嫌いへのお願い

GoogleReaderの終了宣言を受けて、そこら中で
「RSSなんてもう古い」
「ぶっちゃけ読んでなかった」
「楽しかったありがとう」
なんて追悼の辞が捧げられております。

僕は悲しい。RSSリーダーが好きなので。

というわけで僕なりに擁護論?を述べていきたいと思います。いいえ、棲み分け論でしょうか。
先に断っておきますが、マネタイズ云々という運営側の都合は余り考えてない、ユーザー視点オンリーですのでご了承下さい。

2013/03/12

漫画感想)よつばと!(12)/あずまきよひこ

失礼な話、『なんでこんなに面白いんだろうなぁ』って思っちゃうことも偶にあります。非日常な出来事は一つも起こらないのに、この上なく楽しく幸せな日常(あ、それって非日常か)が続く幸せマンガ、最新刊のご紹介。


ネタバレ無し。

2013/02/27

書籍感想)ビブリア古書堂の事件手帖(4)/三上延

待ちに待った最新刊、『栞子さんと二つの顔』は、殆ど江戸川乱歩トリビュートと言っても良いような、まるごと乱歩尽くしの一冊でした。
しかし、そうした紹介はとりあえず後回しにして、どうしてもツッコみたい点が一つ。

このシリーズは本文が終わると参考文献リストがあるんですね。つまり参考文献が出てきたら『もうこの刊はこれまでよ、以下続刊』を意味します。そこまで読み進めた時、僕は思わず

お い ここで引くの !?

って声が出ちゃいましたよ、マジで。


以下、ミステリー部分に関するネタバレはありません。ヒントに近いものはどうしても出てきちゃいますけど。

2013/02/09

ゲーム感想) Path of Exile/GrindingGearGames

1月末からオープンベータが始まっていた海外のハック&スラッシュMORPG『Path of Exile』がなかなか面白いので紹介したいと思います。

2013/02/07

漫画感想)めだかボックス(19)/暁月あきら・西尾維新

久々に面白かっためだか19巻のご紹介。
『久々に』なんて、すっごく失礼な表現だってことは重々承知ですが、最近の展開は個人的に好きじゃなかったんです。それが今回からの新章でまるっと解決されて、好きな話の流れになってきました。
残念ながら僕は未だに、ジャンプ的バトル漫画が好きみたいです。いや全然残念じゃねーけど。

以下、最新19巻のネタバレはありません(これまでの流れを簡単に振り返るようなことはしてます)。

2013/01/10

書籍感想)盤上の夜/宮内悠介

 囲碁、チェッカー、麻雀、シャトランジ、将棋、そして囲碁。
 盤上遊戯とそのプレイヤーを取り巻く出来事を、「わたし」というジャーナリストがインタビューしながら巡る、現実から離れてゆく旅のような一冊です。最後はちゃんと現実に帰してくれるのでご安心下さい。

 怪奇譚。僕はそうカテゴライズしました。不思議な、異世界の、神話的な出来事が中心にある一冊です。少なくとも、現実を生きる僕等にとっては。

 上で挙げた盤上遊戯はどれも、対局相手と順番という要素がありますから、全て自分の思い通りには進められません。
 碁を例にすると、自分の順番では何処に石を置くか悩みます。こっちに打ったら相手はこう、あっちに打ったら相手はこう…いやこうかも知れないと、自分の選択を起点に無数の変化が生まれます。生まれてしまいます。

 その先の先まで予測しきることは、常人には出来ません。しかしそれをしようとする人達がいます。

 その人達ってもう、現実の向こう側、数理と論理の果て、例えば宗教家やアーティストが夢想するようなアッチ側に、足踏み入れて突き進んじゃってますよね。
 難しい話に感じるかも知れませんが、そういうプレイヤーではないルポライター「わたし」の視点を通しているので、大丈夫だと思います。ちょっとだけ『アッチ』の世界を覗き込もうとするような、そんな本なのです。

以下、短編を一つづつ紹介しますが、ネタバレはありません。

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