2013/04/28

書籍感想)ふたご島からの脱出/SCRAP

リアル脱出ゲームイベントですっかり定番になったSCRAPが仕掛ける脱出ゲームブックの第二段、「ふたご島からの脱出」のご紹介。
前作「人狼村からの脱出」についてはこちらでレビューしました(リアル脱出ゲームとは何か、脱出ゲームブックとは何かについても解説しています)。

  

今回は簡易レビューで済ませてしまいます。
(ネタバレやヒントは一切出さない・出せないのは前回と同じです)


2013/04/24

映画感想)AURA~魔竜院光牙最後の闘い~

「人類は衰退しました」などで有名な田中ロミオ氏原作のアニメ映画です。
僕は友達に勧められて原作小説を読んで一発でハマリ、以来何度も何度も「おもしれーなぁおもしれーなぁ」と読み返してきた作品なので、映画化に大喜びで観てきました。

結果?最高でしたね!超面白かった!

 

とはいえ、原作小説が大好きな僕にとって『面白い』だけでは映画版を絶賛するには値しないわけです。そのまんま映像化したって僕は喜ぶんだから。
「映像ならではのプラスアルファはあるの?どうなの?」とハードルを上げた場合に、この映画化はどうだったかというと

超面白かった!スタッフ&キャスト様ぐっじょぶ!

尺を縮める為か、登場人物を減らしたりシーンをカットして再構成したりという改変は結構ありますが、それで変な所もなかったと思います。
保健室のセンセイが好きだった方はご愁傷様です)

というわけでご紹介していきます。是非劇場で観て欲しいと思うのでネタバレはありません。

2013/04/23

ネタバレ行為に関する雑感

ネタバレ行為に関して論考しているブログ記事を見かけて、色々考えていたら長くなったのでブログに書き留めておきます。
きっかけになったのはこちらの記事。
ですが、この記事は色々な方向に話が飛ぶので、あくまできっかけです。以下に続く、僕が考えたこととの関連性はさほど高くありません。

最初の問題意識だけ共有しときましょう。

ここのところ数年、個人的に非常に違和感を感じているのが、いわゆる「ネタバレ」が現在の日本であまりにも過敏に扱われすぎているように思えることだ。

「ネタバレを過剰に気にしすぎることの弊害について」より

僕自身は、ネタバレに対して過敏な方だと思います。
基本的には読む側がネタバレを目にしないよう気をつけるべき(自己責任)と思いますが、紹介する側もある程度は「見たくない人が回避できる配慮」をすべきである、という立場です。

目次
  1. 僕がネタバレを嫌う理由1 奪う
  2. 増えた理由の仮説1 定義の拡大
  3. 増えた理由の仮設2 SNS
  4. 僕がネタバレを嫌う理由2 捻じ曲げる
  5. 終わりに~逃避論
少し長いですがご興味があればお読み下さい。

2013/04/06

漫画感想)もやしもん(12)/石川雅之

大人と子供ってなんなのよ、とか。
子ども扱いしないでよ、とか。
何をどうすれば大人と認めてくれんのよ、とか。
そういうコンプレックスは人の成長の過程で必ずあって、大体中高生ぐらいの年齢にピークを迎えるのが現代社会においては一般的なのかな、と思います。

かと言って成人すれば解放されるのかというとそうでもなく、
社歴が短い、だの
海外を知らないくせに、だの
子供を産んだこともないくせに、だの
なんだかんだと理由にされて先達から頭ごなしに上から目線のお言葉を拝聴する機会はごまんとありますね。

僕個人は悪運強く(?)最近はそういう機会が無かったんですが、この漫画を読んで顔から火が出るような思いでした。
色々揺さぶられて困っちゃう。もやしもん12巻のご紹介です。


以下ネタバレなしアラスジ紹介ありって感じ。

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