2013/05/12

漫画感想)暗殺教室(4)/松井優征

暗殺教育ギャグ漫画(なにそのジャンル)「暗殺教室」の最新刊は、オレンジ色で○印を出した殺せんせーが目印です。

少し前から本屋さんでぬいぐるみとか見かけますね。ぬいぐるみなら可愛いような気もしますが、実物はヌルヌルした謎生物というギャップが萌え所。

以下さらっとレビューしていきますがネタバレはありません。



ビッチ先生が可愛い

女性キャラクターに須らく処女性が求められるこのご時勢にあって、ビッチキャラでここまでの萌えを引き出すとは。お主やるな…。

ヤりたいの
ダメ…?

「暗殺教室(4)」より

少年誌でド直球ーーーーー!(殺ると書く方のヤるですが)

しかもこのシーンは『相手の肩にもたれかかる』とか『抱きつく』どころの騒ぎじゃなくてモロ『騎乗位仰向けに倒れた烏丸先生の腰の辺りに巨乳の谷間を見せつけながら馬乗り』ですからね。なかなか他にいません。

今回も色々オマージュ

以前にも色々とヤバそうな青タヌキネコや黒ネズミをオマージュしていた本作ですが、この巻でも色々と仕込んでありますなぁ。

確認できた限りでは、ポケモン・三国志(コーエーのゲームっぽい画面)・映画泥棒・ニンジャスレイヤー(なのかな?)・ドラゴンボール・サザエさん・北斗の拳・Ψ難・ガラスの仮面・MMR・ドカベンがいましたね。微妙に古いのが多い…!
これ等を探すのもまた楽し。

シリアス展開も…

本編というか本筋というか。
「律」こと自律固定砲台に続く二人目の転入生、「イトナ」が登場。その能力は殺せんせーの正体に迫るもので、正面からの対決でせんせーの弱点を突きつつ追い詰めますが……。

そんな感じのシリアス展開が続いた直後の殺せんせーの反応がコレ↓。


「はずかしい はずかしい」
照れんな!?ヤバい、このせんせー超可愛くないですか。まさか謎のタコ状生物に萌える日が来ようとは。お主やるな(2回目)。

「カッコ良く怒ってたね~
"どこでそれを手に入れたッ"
"その(ネタバレ回避)を!!"
「いやああ言わないで狭間さん!! 改めて自分で聞くと逃げ出したい!!」

「暗殺教室(4)」より

怒りっぷりについて生徒にイジられる殺せんせー。愛されてんなぁ。

色々あったので、流石にシリアス展開を継続しようとする生徒もいるんですが、

「実は先生…(ネタバレ回避)なんです!!」

(生徒達、しばらく沈黙して)

「だよね」
「で?」
「にゅやッ反応薄っ!! これ結構衝撃告白じゃないですか!?」

「暗殺教室(4)」より

台無し…!だがそれが良い。

そして新シリーズ、球技大会編に突入したところで4巻はお開きです。また理事長が好き放題暴れてくれるんだろうなぁ。
しかし実際のところ、単純な身体能力では既にE組が最強という気がするんですが…スポーツで一般生徒に勝ち目があるのかな?

なんだか普通とは逆な方向で、次巻も楽しみです!

0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...