もちろんその他にも、今期は見逃せないアニメがいっぱーい。
京騒戯画
やばい!おもし!ろい!
前クールでの有頂天家族にも思いましたが、僕はこういうベタな家族モノに弱いのかも知れません。そうです、京騒戯画はアクションありSFありの、根っこは家族ものなんだと思います。
恐らくはかなり狙いを持って、時系列を前後させてあるので、後の方の話を観た後で最初を観ると
「うはwwwネタバレの嵐wwww」みたいになることを期待しています。
今のところの時系列は
1話/同時並行で2話 ⇒ 1話ラスト=2話ラスト ⇒ 0話
と既に入り組みがちですが、恐らく第3話は『父明恵と古都がいなくなってから、コトが鏡都に現れるまで』の鞍馬の話ですから、また入り組んできますね。あの白服集団の成り立ち辺りでしょう。
更に予想してしまうと、4話は『コトが現れてから、三人議会でコトを【始末】するまで』の八瀬の話(3話の続き)辺りで、
5話はまた巻戻って『鏡都を去ると決めた父明恵と古都が、実際にどうやって消えたのか(薬師丸に何をさせたのか)』あたりが語られるのかなー、なんて。いや単なる予想ですけど。
OP等で見かける、雪の上に血痕というシーンを見るに、『薬師丸に何かさせた』ことは間違いないのですよ。
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OPより(刃に写るのは薬師丸) |
「黒い兎を見つけるまでそこからは出られない」と言ってコトを鏡都に叩き落としたのはきっと稲荷ですが、それってが古都と一緒に帰ってきて貰う為にやったことなのか、自分にとって都合の良い力をコトに獲得させたかっただけなのか、とか考えるとあのキャラの黒さが底知れない感じになっていきます。
でも基本的に、極悪人はいなくて皆が互いを大切にしてる話だといーなぁ。
ちなみにGodEaterファンは反応できるかも知れない、椎名豪サウンドがギュンギュン鳴ってるのもオススメポイントですね!
凪のあすから
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えっ |
これもやっぱり家族ものという括りに入るんですかね。もうちょっと生々しい、種の存続とかの話になってきますけれども。
海村の人間と地上の人間が結婚して子供を作ることはできるけれど、その子供は海で暮らすことはできない…という、理不尽で残酷な自然のルール。これに抜け道がないとすれば、海村の人間が地上の人間との付き合いを絶ちたがる理由も良く分かります。既に小学校(中学校だっけ?)が廃校になるほどの少子化ですもん。大人達にとって『村の存続』ははっきりと危機感を覚える問題なのでしょう。
しかし、そういうマクロな、或いはコミュニティの問題とは全然無関係に、個人の感情を最優先したくなるのが色恋というもので。
感情を抑え続けてきたあかりと、やっと感情を抑えることを学び始めた光のコントラストが切ないですね。どう収まってもハッピーエンドが見えないんですけど。
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ちょっと成長した光の横顔。ナイス。 |
キルラキル
各所で散々絶賛されているし、僕もそういう声に同意なので特に書くことはないかなーと思いましたが、一言でいうとキング・オブ・テンポというか、テンポ良すぎて観る方も体力使うというか、ぼーっとしてるとあっという間に終わってるので注意というか。その辺りが病人視点の(ぁ)感想でしょうか。
でも良い意味で昭和で、テンプレを正しく踏襲してるからこそ、このスピード感でも観られるんだと思います。全く新しいことをこのリズムでやられたら、本気で何を言っているのかわからねーチャチなものになってしまいますから。
サムライフラメンコ
1話2話まで観て、この先の妄想が一番捗るのはこの作品のように思います。
ヒーローオタクで正義感に熱く、実際に覆面ヒーロー業を始めちゃうけれど別に強くもなんともない主人公が、怪人も悪の組織も世界の危機もない小さな街を(自転車で)駆けるコメディ仕立ての会話劇。
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弱虫ペダル(違) |
ヒーローオタクが、けれど単なるオタクではなくて、自分なりに考えてヒーロー道を実践に移しているところも非常に好感が持てます。まぁドジもカマしてるようですが、それも含めて、キャラが好きになれますね、この作品は!
境界の彼方
可愛いキャラとスピード感あふれるアクション、そして個性的な変態たち。観ない理由がどこにあろうか!
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ノリノリな被害者の図 |
4話か5話までで虚ろな影編は多分片付いて、そこで栗山さんのトラウマは一段落するはずなんです。そしてきっと文芸部にも入って。けれどもちっとも癒されず知られることもないのが主人公側のトラウマですよ。彼はそれを、栗山さんのように口にすることすらできずにいます。
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殺した相手は、ひょっとして父親なんですかぃ |
蒼き鋼のアルペジオ
ぶっちゃけて言うと、艦これをやっていなかったらこれを観てはいなかったかも…が、潜水艦一隻で重巡洋艦や戦艦に戦いを挑もうという無理ゲー感は嫌いじゃないですね。
ところで日向を沈めた?鹵獲した?ことになっていまいたがどうやって戦艦なんぞ鹵獲できたんでしょうね。あれがなきゃ第2話で終わっちゃってましたねー。
キャラクターは完全3Dモデル、分かり易く言うとMMDが動いてるみたいな感じなので作画崩壊は起こりえませんが、多少モーションがぎこちない所はあるような。潜水艦ものである以上は強襲揚陸作戦みたいな人間同士の格闘戦展開はないでしょうけど、あったらかなり厳しいことになっちゃうかもですね。
艦これのイメージに引きづられて、セイバーオルタっぽい金剛がいつ「~~デース!」と言い出すか期待してしまったり、高雄が高雄に見えなかったり、っていうか高雄のデレが怖可愛いよ!ユニット呼ばわりとか!
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タカオ違いも |
というわけで今期、特に期待しているアニメ6本でした。他にも幾つか観てますが、長くなりすぎちゃいますのでこの辺で。
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