2013/05/05

漫画感想)黒子のバスケ(22)/藤巻忠俊

今やジャンプの看板マンガ、黒子のバスケ最新刊のご紹介。

当ブログで触れるのは初めてですが、ずっと読んではいたんですよ。
これまでなんとなく触れていませんでしたが、この巻は特に胸熱なページがあったので記事にしてみました。気まぐれ更新でやっております。

本編のネタバレはありませんのでご安心あれ。


前の巻から始まった誠凛vs海常の試合は、22巻では終わりませんでした。残り2分半くらいの所で、続きは次巻。ひどい所で待たされる羽目に。

コミックス1巻が丸々1試合に費やされるのって色々難しいと思うんですよ。
ちょっとダレ易いとか。他チームのメンバーを解説役でしか出せないとか(秀徳コンビなんか解説ですら出てこない…!)。
逆にそのチームについては深く掘り下げることができるのがメリットですが…
海常を掘り下げるというか、黄瀬を大プッシュしてる印象を受けました。属性で言えばお前が一番主人公っぽい(↓左)と思う。

  

とは書いたものの実はこの巻の半分以上、黄瀬はベンチに下がってしまいます。海常の先輩達と空白の広い表紙(↑右)は、エースの居ないどこか不安なコートの様子。踏ん張って支える笠松さん達が格好良いです。
そんな表紙の22巻なのに、黄瀬をベンチに下げた主な原因が背表紙にいるのはどうなの?笑っちゃったよ。ただの偶然だろうけど。

ところで、長らく引っ張ってきた黒子っちの 幻影の ( ファントム ) シュートはやっとネタバレがありました。

「わかったぜ あのシュートの消える秘密」
うん、相変わらず納得はできないなぁ!
完全無欠の模倣 ( パーフェクトコピー ) で使った黄瀬版の方がまだ説得力がある!(笑)
分かってますよ、ジャンプのスポーツ漫画における必殺技の解説なんてそんなもんです。「無ぇよ!」感まで含めて楽しむものだと承知しております。

他にも盛り上がり所は沢山ありました(↓超ダイジェスト)が、詳しくは実際にお読み頂きたいと思います。


最後に、この巻で最も胸熱だったページを紹介して結びと致します。

このページの
右下部分の
ここ!
真ちゃんに妹ですと!
「お兄ちゃん、頑張れなのです」
「言われるまでもないのだよ」
ですか!良い!

PixivやTwitterでも早速色んな方の妄想が炸裂していてとても楽しいです。皆さん素晴らしい妄想をありがとうありがとう。
高尾妹と絡める百合展開が結構多いですね。それはそれで悪くないけど、個人的には兄と仲良しでいて欲しいかなぁ。

というわけで次巻誰が妹が一人だと言ったのだよ』に続きます。
もちろん嘘です。続け。

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